『時間や環境にとらわれず 自分らしく働こう』

とくに女性は、結婚や出産によりライフステージが変化することで、慣れ親しんだ環境・積み上げてきたキャリア・プライベートな時間など、多くを手放す人も少なくありません。 私達はリモートワークを通じて、働けないことで抱く金銭的な不安の解消を目指します。また、同世代との繋がることで、社会からの疎外感・孤独感など心のケアに役立つ存在になれることを願っています。

子どもの成長や自身の環境の変化に応じて、自身のライフスタイルに合わせた働き方として、リモートワークの普及活動に取り組んでいます。そして、一人ひとりの「やってみたい」に寄り添い、「自分史上最高の働き方」を応援します。

名前の由来

  • Halekula(ハレクラ)とは、ハワイ語で「学び舎」「校舎」を意味する言葉。
  • 結婚や出産でライフステージが変わっても、学び=チャレンジすることを諦めない。
  • ハワイ=開放感、自由なイメージ
  • ロゴは、未来を明るく照らす太陽をイメージ

「私の起業は、究極の逃げからはじまった」

これは、幼児を抱えながら活動する私を称賛してくださる方に、必ず言う言葉です。

長女の出産を期に、夫の地元である群馬県への移住した私は、約9年間務めていた映像制作会社を退職しました。退職せざるを得ませんでした。 長女を保育園に預けると、同じ育児世代の女性が多く活躍する未経験の職場へと飛び込みました。はじめこそやる気に満ち溢れていましたが、慣れない仕事に心無い上司の言葉、家族に対する罪悪感に耐えきれず、約1年半という短い期間で退職を決意しました。

働きたいのに働けないことへのジレンマ。 この一連の出来事をきっかけに、改めてリモートワークに可能性を感じ、NPO法人Halekulaを立ち上げました。

近年では、育児休業制度を取り入れる企業も増え、女性にとって働きやすい環境も増えてきました。それでも尚、約4割の女性が第一子の妊娠・出産を期に退職をしています(※)。この4割の女性のうち、ひとりでも「子育てと仕事を両立したい」と願う方がいるのなら、その想いを一緒に 叶えるのがNPO法人Hakekulaの使命だと思っています。 また、子育て世代の女性に限らず、親の介護、身体的・精神的に社会へ出て働くことが困難な方の「働きたい」想いを応援していまいります。

理事長プロフィール

土井 小百合

長野県小諸市生まれ
専門学校卒業後、埼玉県にある映像制作会社に約9年間勤務。在勤中はブライダルの映像制作や企業PVを中心にディレクションを担当。自身の結婚・出産を期に夫の地元である群馬県前橋市に移住。 現在は、夫と共に立ち上げた動画制作会社(8hammer合同会社)で代表兼プランナーを務める傍らで、NPO法人Halekulaの活動を行っている。